ギリシャ正教の聖地として有名なメテオラ。
今回は麓の町カランバカからメテオラへの行き方、歩き方をご紹介します。
メテオラとは
メテオラは世界遺産に登録されており、メテオラとは「中空に浮く」という意味のギリシャ語なんだとか。11世紀ごろにギリシャ正教の修道士たちが移住、14世紀ごろから修道院を築き始めたとか。現在も活動している修道院もあります。
カランバカからメテオラへの行き方
メテオラへはカランバカの街に前泊していくことをおすすめします。メテオラには泊まる場所はないです。というか泊まるほどの場所ではないです。
公共交通機関を使う場合、カランバカからメテオラへは1日数本のバスを乗ります。バスの時間は9:00、11:00、13:00、16:00。11月から2月は運休だとか。
オススメは
「朝9:00カランバカ発メテオラ行きのバスで帰りは歩く」です。
片道1.8ユーロ、自分は誤って往復(3.3ユーロ)を買ってしまいましたが、歩き方に書かれているように帰り歩いたので片道買えばよかったです。。
だいたいバスで20分から30分ぐらいでメテオラの一番大きいメガロ・メテオロン修道院というところに着きます。
そこから歩きます。
メテオラの歩き方・モデルコース
メガロ・メテオロン修道院 → ヴァルラーム修道院 → ルサヌ修道院 → アギオス・ステファノス修道院 → アギア・トリアダ修道院 → トレッキングルート → カランバカ
と徒歩で回り、14時半ぐらいにはカランバカの街に戻ることができました。
こういうルートです。
メテオラからカランバカの街の眺めです。
ヴァルラーム修道院とルサヌ修道院、ルサヌ修道院とアギオス・ステファノス修道院はそれぞれ数キロ歩きます。これらを結んでいるバスはなさそう。修道院の前は所狭しと観光バス、レンタカーやバイクが並んでいました。日本人でもバイクを借りて巡ると言っている方もいました。
最後にカランバカの街までトレッキングで歩いたのは30分ぐらいです。
カランバカでの過ごし方
カランバカではやることがなくなってしまったのでお茶でもしていました。カランバカにはカフェやタベルナもたくさんありますので。
ちょっと頑張れば、15時発のイオアニア行きのバスも乗れたかなって思います。
カランバカの街にはビザンチン時代の教会もあり、ぜひ行ってみてください!
ギリシャのおすすめの街、メテオラでした。
テッサロニキからメテオラへのアクセスはこちら。
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