東南アジアの国々の首都、全部言えます?
タイはバンコク、マレーシアはクアラルンプール、インドネシアはジャカルタ、シンガポールはシンガポール、カンボジアはプノンペン、ブルネイはバンダルスリブガワン、ミャンマーはヤンゴンでなくてネピドー、ベトナムはホーチミンでなくてハノイ・・東ティモールはディリらしいです。難しい。
じゃあラオスは?
そんな首都の名前を思い出してもらえない国、ラオスはビエンチャンの歩き方をご紹介します。
ビエンチャンはゆるい首都。とは言え中心地であるナンプ広場あたりには日本食やイタリアン、たくさんのホテルやゲストハウスがかなりたくさんあります。
ミャンマーのヤンゴンでは海外のものを食べるのは難しかった分、結構感動的でした。
ゆるいとは言え、人はそれなりに多く、欧米の方も多くいます。タイやベトナム、中国や韓国、日本の看板を結構目にすることがあり、いまどんどん発展しているんだなぁと肌で感じることができます。
夜の一人歩きでも普通にしてれば大丈夫な治安。
さて、そんなビエンチャンを見ていきます。
ビエンチャンの見どころ
ビエンチャンの見どころは・・・タラート・サオ(デパート)、タート・ルアン(ブッダの骨があるという塔)、パトゥーサイ。
ブッダパークもビエンチャンから14番のバスで1時間ぐらいで行けます。6,000kip(70円ぐらい)。
タート・ルアンは結構街中から離れています。ナンプ広場からタート・ルアンでトゥクトゥクで40,000kipぐらい。価格交渉の余地はあります!
ビエンチャン空港から市内へのバス・タクシー
ビエンチャン空港と市内はたった6kmしか離れていません。
バスは一応あるようで15,000kipぐらい(約150円)。こちらが路線図。案外ちゃんとした路線図でしょ。
時間帯にもよりますが、40分から1時間おきに、市内からは朝8時~夜9時半頃、空港からは朝9時~夜10時20まで運行しています。
つまり早朝などは中心部に行くためにはタクシーになります。タクシーは固定料金のようでチケットを買います。50,000kip(600円)。チケット制は安心ですねぇ。
ビエンチャンのオススメの宿
ビエンチャンの宿はナンプ広場あたりで取るのが良いでしょう。というのもあの辺りはレストランが多く、マーケットへのアクセスも良い。カフェも多いのでのんびり過ごすことができます。
自分が宿泊したAli Backpackers (Ali Hotel内)はたった40,000kip(600円!)で朝食付き、談話ブースも広くメコン川が近く見晴らしも良い。
フロントには日本語が喋れるスタッフもいます。タクシーの手配もやってくれるので、自分はここから空港への早朝タクシーを依頼しました。
こちらのホステルは空調完備、シャワーやセキュリティボックスもあり、そして清潔感のありました。またビエンチャンに行ったらここに泊まる。
ビエンチャンに何泊する?モデルコースは?
ズバリ、1泊。
初日昼についたとして、タート・ルアンとパトゥーサイ、タラート・サオは半日で十分すぎる。
夜はメコン川沿いのマーケット、ナンプ広場あたりのレストランで。
二日目は朝にブッダパークへ。すぐ飽きるらしい(聞いた人は皆言う)。二日目の午後に次の街へ。
ここに長居するならばバンビエンかルアンパバーンで沈没したほうがいいです(笑)。
ビエンチャンで買うお土産
ビエンチャンでラオスのお土産を買うことは可能です。
でもデパートやスーパーマーケットは輸入物が多く、一部ラオス産のコーヒーやお酒、フルーツチップスがあるぐらい。ナンプ広場からメコン川沿いへ行くところのホテルがたくさんあるあたりのお土産物屋さんに行けばもっと売っています。マーケットもあまり。
ビエンチャンの空港でもラオス産のコーヒーやお酒、フルーツチップス、マグネット、一部民芸品ぐらいなもので大してスーパーと変わりなく、これといったお土産は期待できません。
見つけた時に買ってしまうのが一番。
ラオスのモデルルート
ラオス のモデルルートは
ルアンパバーン(2〜3泊)→バス→バンビエン(1〜2泊)→バス→ビエンチャン(1泊)
ぐらいの感じです。
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いかがでしたか。
ラオスに行って仮に時間に余裕があれば検討してみてください。この首都が変わってしまう前に。
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