【ドーハ空港】全部知りたいけれど、世界は広すぎる

DSC07600 - 【ドーハ空港】全部知りたいけれど、世界は広すぎる エッセイ

自分の周りは知らないことで満ち溢れている。

でも、それをちょっと知ることはできるけれど、ちょっとしか知ることはできない。でもちょっと知ることができれば世界は広がる。

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例えば、成田空港からドーハ空港へ向かう今回。

 

チェックインの時に前の方にいた一人でいた女性が「キリマンジャロまで」って言っているのが聞こえた。

 

 

 

カタール航空に乗る時、一人でいたやや上のおねえさんは「レバノンツアー」らしい。乾燥したところや遺跡が好きで、中東方面がお好きなよう。そして食はバスクがよかったとか。やはり人気。

これから行くというレバノンの首都はベイルート。世界にたくさんあるパリの中で、「中東のパリ」の地位を持っている。さぞ美しいんだろう。

この方は昔シリアに行ったことがあるらしく、いま行けないという価値からか一番良いところの1つだと仰っていた。

外で出会う人々に訊ねるとシリアはやっぱり素晴らしかったらしい。今だからそう思うのもあるだけれど、口を揃えていうからには価値があるところなのだろう。

 

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飛行機で隣だった方、チュニジア出身で日本で11ヶ月働いているとのこと。これから休みでパリに向かうんだとか。

ず;「チュニス行ってみたいっす。いま平和なんすかねぇ」(カタコト英語)

奴;「ちょっと前はやばかったけれど、今は落ち着いてるよ。日本人は気にしすぎ」

そうだよなぁ。美術館だか博物館で事件があって以来、外務省は不要不急の渡航は控えるべしと。とはいえ、いつからかイスラム国のメンバーの供給源になっているらしい。全員が全員やばいわけではないには違いないけれど。

チュニジア。地中海に面していて、歴史も豊か。漠然としか覚えていないけれど、カルタゴの遺跡の遺跡なんかとっても有名(歴史を勉強すればおもしろさがわかる?)。

ヨーロッパとの窓口にもなっていることもあって勉強しがいがありそう。

 

きっと日本にずっといても、たまたま隣にいる人とこんな話はできない。自分のコミュニケーション能力が低いっていうのもあるけれど。

空港だから、飛行機だから、海外だから、たとえ短い時間でもこういう話ができると思う。

全部知るに、世界は広すぎる。でも、ちょっとでも多く知って、消化したい。(そのあとの目標はないのだけれど。。)

 

さっき某旅行業者がお一人様向けのタンザニアツアーをしているのをさっき目撃した。

とかく、この世は面白い。

面白くすることもできる。

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ドーハ空港での待ち時間にて。

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