まだひとり旅に出るかどうか悩んでるの!?
こんなに楽しいのに!?
旅は小粒でもほんのり甘いのに!?(実は小粒でピリリと辛いけど)
そんなに友達もいなくてほぼ無趣味だったけれど休みの時に旅に出るようになって変わったこと、変わってしまったことをお伝えできればと思います。
“It is never too late to be what you might have been”
「なりたかった自分になるのに遅すぎることはない。」
というが、問題はなりたかった自分がわからないということなのである!!
でも近づけるかも。
無知との遭遇
チープに言えば、世界の広さに気がつく。というか自分の何も知らなさに気がつく。
義務教育の中で社会を学ぶ。高等教育では世界史や地理を学ぶ。地学を学ぶ人もいる。
そこに出てくるもの、出てきたものに実感がありますか?
私は全くないです。
ロシア革命の話をされてもどこか遠くの国の物語ぐらいの印象。ウィーンの街並みを写真で見ても「ふーん、綺麗だないつか見てみたいな」ぐらいの感じ。
それは物語ではなくて事実だし、「いつか」って言っていることの大半は起こらない。
ユダヤ教の話やイスラムの話を聞いても自分には関係がない、って思ってしまう。
だけど実際に世界でリアルタイムで起こっているということ。
例え軸が違っても、それに気がつくということが大きな発見で、どう関わっていくか価値観を変えられる。
「ここ」ではじっとしていても何も起こらない
自分は自分の意見をあまり言えません。
やりたいことが明確なわけでもないし、明確な信条があるわけでもない。
でも、ここ(日本であり、住んでいるところ)ではじっとしていても何も起こらない。起こる人もいるけれど、基本的に能動的にならなければ面白いことは起こらない。
友人からの誘いを待っていても大体は来ない(俺だけかな)。
このことに気がついた(遅。
つまり、旅先では何かが起こる。起こってしまう。
受動的にしていても謎に声をかけられることも多いし、ぼーっとしていても自文化との違いが見えてくる。インシデントも多い。
それって面白くない??
こういったこと面白くない人は「ここ」での生活が円満なだけ。旅に出る必要はありません。お友達とご旅行に行く方が楽しい。俺もそうしたい時も多いけれど、このインシデントがたまらない。
人やモノ、コトとの「出会い」がある
人との出会い
旅先ではいろんな出会いがあります。
日本人同士の出会いが一番多い。
非日常の中での出会いって面白いです。それっきりになってしまう人ってとっても多いですけれど、旅先での面白い経験を聞いたり、一緒にご飯を食べるインシデントがあったり。仲良くなって帰国後も会うとか。
現地の人とFacebook交換して一回も連絡取らずにそのまま疎遠になったりとか。
モノ、コトとの出会い。
「あら、日本では食べない料理ね、これ何かしら」
これだって、興味を持った時点で素敵な出会いです。なんでこの地域でこれが食べられているか、そういった背景に近づくのも面白い。
「なんでこの街はオセアニアなのにこんなアジアなんだろう」
ほら、そこには歴史があるでしょ。こうやって興味を広げていく。
「日本では見ない仏像!クレイジーだね」
仏教の中でも違う宗派なんだよ、多分だけど。
「ここはヨーロッパなのトルコなの!?」
オスマントルコが来てたの。
こうやってちょっとずつ広げていく。素敵だ。
国内での視野が広がる
案外日常の中で世界を感じることは多いし、そういったことを対象としたイベントや組織もあります。
これまでは気にならなかったニュースが気になったり、世界の動向が理解できたりとアンテナが広がる。
それだけでも十分にいく価値があると思う。
計画力・経済感覚がつく
旅って大変。限られた期間で効率的にどう回るか。もしくは回るのを諦めてぼーっとするか。
予算は?ビールいくら?為替?両替手数料は?
結構差が開くところだけれど、別に後からついてくる。自分もたくさん無駄遣いしたし、いらないチケットや余分なものを買ったり無くしたりした。
人間性が磨かれる(気がする)
飲み会での話題が増える。
教養が増える。
よって、人間性が磨かれる(気がする)
* * *
確かに旅に出るのって大変。お金かかるし、正直面倒だし。
でもそれ以上の価値がある。
非日常、最高じゃない??
ひとり旅の度胸がない人でも、ちょっと踏み出すと人生変わるかも!?
ちゃんと調べて、学んで、考えて行くと、旅はもっと楽しい。帰ってきてからその気づきを考察するのもとっても楽しい。
世界は広いけれど、その気になればどこにだって行ける。
俺に世界は変えることはできないかもしれない。自分が世界を見る目を変えることはできる。破
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