【熊本・長崎旅2】立ち入れなかった阿蘇と草千里からの絶景

DSC00322 scaled - 【熊本・長崎旅2】立ち入れなかった阿蘇と草千里からの絶景 旅行記

飛行機から見た阿蘇があまりにも絶景で、私はアメリカに住む友人(たまたまやりとりをしていた)にその写真を送ったり、今後合流する仲間たちへのLINEに送ったりしてしまっていた。

予定時間通りに熊本空港に着いた私は、トヨタレンタカーの受付が混雑すると踏んで最速でジェットスターから降り立った。いや、正確には着陸後にバスでの移動だったのでバスがついてから急足となった。

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一人だったので円滑にトヨタレンタカーについた。受付を一番に済ませてやったぜ、となって外で待つ送迎バスに乗ると、そこは先客がいてあと一人分しか空きがなかった。素晴らしいタイミングだ。

トヨタレンタカーでカローラアクシオを借り、阿蘇へのドライブが始まる。普段であればヴィッツクラスなのだが、今回は移動距離が長いこともありちょっと贅沢をしておいた。

昔実家にカローラフィルダーがあったこともあり、なんだか懐かしい足回りだ。礼文島で乗ったインプレッサほどの勢いはないものの、悪くない。と書いたものの自動車のことは全くわからない。

Bluetoothでカーナビとスマートフォンを繋ぎ、音楽を流す。勝手に阿蘇に向かう非常にまっすぐな高速道路をイメージしていたため勢いのある曲を選択していたが実際は結構カーブが多かった。まぁ当たり前か。

熊本空港から阿蘇山までおよそ45分。14時だかに空港に集まる他の仲間を拾うのに私には4時間ほど余裕がある。阿蘇は是非登りたい。とはいえ歩くつもりは全くなく、ロープウェイでもなんでも行ければいい。

そんなことを考えながら東に進んでいく。

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天気は良く、ドライブにもってこいだ。阿蘇山に近づくと空が広くなってきて思わず車を止めたくなる。有料道路を抜けるとすぐに阿蘇の博物館だ。

火口まであと少し。

博物館を無視して私は火口までのドライブウェイに向かった。

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なぬ、噴火していて立ち入れないだと!?

確かにもくもくしている・・・

仕方がない。

私はともかく、ちゃんとした登山の格好で来た人も散見される。かわいそうだ。いや、私もかわいそうな一人だ。

基本的に立ち入りは可能だが、天候や火山ガスの状況によっては立ち入れないとのこと(こちら)。まあそういう日なのだから仕方がない。考えていても入れるようにはならないので私はそそくさとクルマに戻って博物館のあるところ(草千里駐車場)に向かった。

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草千里駐車場以外に止めるところがないのでやむを得ないのだが、1日あたり500円の駐車料金。1時間程度しか滞在しない予定の私は抵抗を覚えたが、抵抗を覚えたところで仕方がない。

とりあえず私は自動車をおいて草千里ヶ浜の丘にいく。時間が十分にあればこの先まで歩いていきたい。そんな美しさがそこにはあった。

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その先に行くほどの時間的余裕もないため、私は博物館の隣にあるお土産物屋さんに行くことにする。

とりあえず小腹が空いていたのでお土産物屋さんにある名物である「いきなり団子」なるものを120円で購入する。愛知県の鬼饅頭を思い出させる素朴な味わいだ。店を守る人生の先輩が聞いてもいないのにオススメの食堂を教えてくれた。ヒライ、だったかな。なんでもあって地元の人はよくいくらしい。確かに物価が高い。

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博物館の裏側には展望スポットがあり、そこから明らかな外輪山が見ることができ、阿蘇の地形の美しさを感じる。

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結果的にいえば十分な時間はあっただろうが、この時は正直ちょっと面倒くさくなって博物館の有料区域には行かなかった。

きっと阿蘇ならまた来るだろう、いや、また来ようと胸に誓って空港に向かった。熊本ラーメンでも食べよう。

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