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【マルタ旅行記2】蒼い海と極彩色。他に何かいる? Blue Grotto(青の洞門)

【マルタ旅行記2】蒼い海と極彩色。他に何かいる? Blue Grotto(青の洞門)

Blue Grottoの青さはやっぱり素晴らしかった。

申し訳程度に立ち並ぶお土産物屋さんを尻目に、ユーリに英語を教えながらBlue Grottoのボートサービスに向かう。

なんとなく適当に下っていけばボート乗り場に着いた気がする。というか人の流れがあったのかな。あまり覚えていないや。

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ここBlue Grottoはマルタが誇る重要な観光地なのに、たくさんおみやげ物屋さんがあるわけでもレストランが立ち並ぶわけでもない。翌日イムディーナに向かう時に盛大に間違えて行ってしまったブジッバの方がよっぽど活気のあるリゾートだ。このブジッバ、歩き方には載っていないがWebで調べるとたくさん出てくる日本人にとっての穴場だ。ブジッバへのバスの番号は12・31・221・X3なので、暇な方は間違ったバスに乗って向かってみてください。もっと尺が取れればブジッバ観光したのにな。

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話を戻して、Blue Grotto。

Blue Grotto、青の洞門と呼ばれるものは世界に複数ある。日本の場合は大分とか沖縄。大分のは耶馬渓町というところ。何よりイタリアのカプリ島には世界一有名な青の洞窟があるけれど、英語にするとBlue Grottoなので同じということでいいだろう。ここから派生したっぽいのが目黒川の青の洞窟イルミネーションとか、パスタの青の洞窟とか。あとはクロアチアとギリシャにある。

自分の場合はマルタとパスタぐらいしか経験なく、比較ができないのが悔やまれるところだ。しばしば誤りが見られるが、嵐によって壊れたマルタの観光スポットはBlue Grottoではなくゴゾ島のBlue Azureだから安心してほしい。

そんな世の中にはたくさん存在するBlue Grottoなのだが、マルタのここも透き通る青だ。しかも色々な色の青である。

8ユーロでチケットを購入し、ボートに三人で乗り込む。申し訳ない、ユーリを真ん中にしてしまった。ウクライナからマルタよりは日本からマルタの方が遠いから許してね。ユールに申し訳ないと思いながらもオレンジ色のジャケットを羽織り、カメラを持つ。

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ボートは十五人ぐらいしか乗れないもので、波が強くて揺れる。ボートが動かない時もあるようなのでとりあえず出航できてよかった。

揺れながら洞窟の中にのんびり向かっていく。なんかテンションが上がって英語とか日本語とかで何か喋っていた気がするけれど覚えていない。

アホだったことに最初自分はサングラスをしていて正確な青さがわかっていなかったことだ。それでもわかった。

-----なんて透明な青さ!!

初めての青の洞門は本当に色々な色の青だった。光の当たり方で全く違う青に見える。洞窟の中、洞窟の壁際、外。全部違う。

太陽の光が反射して水面が輝き、海底まで透明に青が貫いていた。

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途中でカメラのファインダーを覗いている場合ではないと思って写真を撮るのをやめてしまった。揺れてちゃんと撮れないし、あまり伝わらないし、目に焼き付けることを優先することにした。

カメラが濡れないように気を使いながら青さを満喫する。

地中海に浮かぶマルタの島。緑が少なく黄土色の岩石の国。世界共通の空の青が栄華を結びつける地中海の青に反映され、それぞれが優しく主張しあい、遥か遠くの水平線で海と空が融合し、青の世界が眼前に広がる。

とか言ってみたいが、実際は揺れるし波の白さも際立つし、空には雲が多少はある。岩石のマルタ島が存在しているためそんなものは見えない。

そもそも空の青さは空気中の水に太陽光が反射しているからだし、海の青さは太陽光の青の部分を反射しているためでそれぞれがそれぞれを反映しているわけではない。空は世界共通かもしれないが地域によって空気が違うから濁ったりする。

だからこそこの青さは尊い。

一人で感じるのもいいけれど、大切な友人と共有できるのはもっと尊い。

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楽しい時はあっという間に過ぎる。

30分ぐらいだろうか、揺れるボートからよいしょっと降り立ち、ぐらつく船から安定した世界に戻る。もっと見ていたい気もするが、それぐらいがちょうどいいのが旅というものだ。

このマルタのBlue Grottoはヴァレッタから仮にも近くはないが、マルタに来た際は時間を設けても損はしないだろう。だがイタリアのカプリ島はもっとすごいんだろうな。知らんけど。


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