テント泊とかするためのザック。65リットルとか75リットルとか特に大きいサイズだとグレゴリーとかオスプレーとかが有名。
60リットル以下だとノースフェイスとかミレーとかかなり選択肢が広がるけれど、もっと大きい方が安心だし、という時はある。
そんな中、今回は格安のザック、アコンカグアの75リットルのザック「パタゴニア」を必要に迫られて購入してみたのでレビューします。
アコンカグアとは・・
南米最高峰の山の名を冠するこのメーカー。おそらく日本の会社がプロデュースしています。事務所は横浜にあるみたいですが、それ以上は不明です。
まぁMade in Japanではない。
とにかく、格安のザックを作っています。
扱っているザックのサイズはデイバックサイズから60リットル以上だと60リットル、65リットル、70リットル、75リットルと幅広いです。
中にはバックパッカー用のモデルもあります。私はテントを持って山にも行くつもりなので登山もいけるパタゴニア75リットルを購入しました。
テント周りの道具がなければ35リットルでも十分なんですが。。
グレゴリーは4万円超、アコンカグアは1万円代!!
アコンカグアの「パタゴニア 75リットル」の特徴
今回購入したザックはこちら。PATAGONIA75のブラックです。
ウェブサイトなどをみていると色などがわかりにくいし、パッとしないのかなと思っていたのですが、思っていたよりはだいぶ良かったです。
特徴としてはポケットがとても多いこと。使いこなせば便利そう。登山の時に物を引っ掛けるところや、バックパッカーとして使うときに錠をかけられるような輪っかもついています。
見ればわかると思いますが、二気室です。つまり、ザックの中が上下二つに分かれていて、それはジッパーで分けられている。それを開ければ上からでも下からでもアクセスできる構造。
外側に二つ大きなジッパーがあり、手前は通常のポケット、奥は内部に直接アクセスできるような大きな口になっています。開けた外側のぺろぺろのところにメッシュがあってポケットになっています。こんな感じ。
ザックの両側面にも縦長の大きなポケットがあります。かなり大きいです。
ザックの底面にはレインカバーが収納されています。他のもの入れるのもいいかも。
頭の部分は外すことができ、それがショルダーバッグにもなります。本体を置いて出かけるなど、便利な時がありそうですね。
物を入れてみた
今回入れるものはこちら。国内の登山でテント泊ならばマットは外付けでもいいのですが、今回は海外でテント泊をする、そのためマットも内部に収納することを想定してこのようなものを入れてみます。
左上から、モンベルのテント、マット、ナンガの寝袋。
右上は水、テントのグランドシート、寝袋のシーツ、テントのフライシート。
まずザックの下の段に寝袋、シーツ、グランドシート、フライシートを入れるとこんな感じ。余裕で入れることができました。
残りのものを上に入れるとこんな感じ。余裕。
かなりかなり余裕があります。ここに衣類、防寒具、調理器具、カメラなど入れる余裕は十分にあります。75リットルだとオーバースペックな印象も受けました。
背負った感じも全然問題ないです。背丈も調節できます。
説明書もついてきます。
一応定価を示すタグがついています。定価で売られることがあるとは全く思えないけど。あとやたらYKKのジッパーを使用していると押してきます。確かに開けやすい。
アコンカグアのリュックを買ってみよう!
さて、買う度胸はつきましたか?
素材はナイロンとウレタンかな?
作りもかなりしっかりしていますし、収納もかなりたくさんある。ウレタンなので数十年使えるものではなさそうですが、コストパフォーマンス的に十分な印象です。
とても丁寧に包装されて届きますので、ご安心ください。
他にもいろんなサイズのモデルが爆安であるのでご検討ください。ザックやカバンは大きいとそれに合わせて荷物を詰めてしまうから大きすぎるのはやめたほうがいいよ!
70リットルのやつ。バリローチェ。
最後まで迷った65リットル。フィッツロイ。
アコンカグアのウェブサイトはこちら。旅の時に持っていくものに関してはこちら。
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