「好きなようにしてください」
これも働き方・生き方に関する本です。
一橋大学の先生が仕事の悩みに答える形式で進められ、持論を展開していく本です。NewsPicksで寄せられた内容とか。
教授が書いたらしい論理だった書き方で、しかもユーモアが効いていて読みやすいです。
これはなかなか良書でした。
仕事に悩んでいる人も、悩んでいない人も読んで後悔はしないです。特に若い人。
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「大企業とスタートアップで悩んでいます。」「大手とアフリカ、どっちが良いか」
→ 好きなようにしてください。環境決定論は意味がない。仕事の本質をみるべし。蓋を開けねばどうなるかわからんやろ。
「財閥系からベンチャーへの転職に妻が反対」
→ 好きなようにしてください。仕事は自由意志。
「今すぐ起業すべきか」
→ 好きなようにしてください。機が熟したと感じるのを待つべし。
「キャリア計画がない」
→ どうせ思うようにいきません。
こんな感じで、ズバッと悩みに答えています。
悩みがするっと抜けていく語りで、客観的で読んでみてよかったです。
とはいえ、こういう意識高いビジネス系の書籍って起業とか転職とかそういう話ばっかりですけど、そういう業界なんですかね。私の属する食品製造業はそんな話聞かないし、起業とかほぼ全く縁がなさそうで、時代に取り残されている感じがしています。
古くからある会社だし、うちの会社だけなのかな。ちょっと不安になってきます。
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好きなようにしてください。
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