【イタリア ジェノバ】ミラノから鉄道でいける魅惑の世界遺産の街

ジェノバ 国・街ガイド
イタリア ジェノバ

イタリアの街の紹介です。

イタリアの大きな街ってどこを思い浮かべますか?

政治文化の中心ローマ、経済金融の中心ミラノ、南イタリアの中心ナポリ、観光といえばここベネチア、スロベニアとの国境トリエステ、なんだか美味しそうなフィレンツェ、なんか聞いたことがあるトリノ、イタリアの島といえばシチリア・・・

今回紹介する街はいずれでもありません。リグーリア州の州都「ジェノバ」です!ちょっとみんなと違うところに行ってみたい方におすすめです。

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ジェノバの歴史

今回紹介するのはなんとなく知っているけどあまり観光しに行かない街、ジェノバです。

ジェノバは歴史上重要な街、いえ国家を築いていました。

紀元前はローマと南フランスを結ぶ街道の交易の地、11世紀以降は十字軍遠征から14世紀のルネサンス期はジェノバ共和国として海軍国家として発展。この頃には土地の利から地中海の王者として君臨しました。

その後19世紀のナポレオン時代にはフランスの傀儡政権リグーリア共和国、しかしナポレオン時代の後始末ウィーン会議ではサルデーニャ王国に組み込まれました。そしてサルデーニャ王国がイタリアを統一、港町として発展していきました。

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ジェノバってどんな街?

栄華を経験したこの街は、豪華な館やリグーリア州のポップでカラフルな家、港町の賑やかな雰囲気を持っています。街ごとに特徴が結構違うのがイタリアっぽいですね。

博物館やお店がたくさんあるので、のんびり街歩きをするのが良いですね♪

港の周りは特にお店も多くて、気持ち良く歩くことができますよ。

ジェノバの歴史が詰まったガラータ海の博物館や展望台から一望できます。海の博物館は一見の価値があります。

ジェノバの過去の栄光や船での生活の展示がしてあります。

下の写真はフェッラーリ広場近くのサン・ロレンツォ教会。白黒のボーダーが印象的。

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邸宅や美術館が並ぶストラーデ・ヌオーヴェ。16世紀には貴族の館を賓客のもてなしの場として利用することを認め、それをロッリと呼んだとか。今は「レ・ストラーで・ヌオーヴェとロッリの邸宅群」として世界遺産にも登録されています。

ジェノバに行った際はぜひ。

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ジェノバの治安

港町だからか、ちょっとアラブ系の方やアフリカ系の方も多く目につきます。夜にはちょっと注意したほうが良さそうな雰囲気です。

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ジェノバを違う角度から。カラフルで違う街みたい。

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ジェノバの街が描かれた自動車・・・笑

行き方は簡単、日本からの窓口の1つはミラノですが、そのミラノ中央駅から電車で2時間かからないぐらいでつきます。

ジェノバのおすすめスポット

① 展望台

② フェッラーリ広場

③ トラーデ・ヌオーヴェ

④ 港

⑤ 海の博物館

ジェノバの街はそんなに大きくありません。

私のようにチンクエテッレとセットで一泊ぐらいで訪れるのが良いかもしれないです。イタリア慣れしている方にもおすすめする街、ジェノバでした。

チンクエテッレについてはこちら

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