川越。池袋から電車で40分で行くことができる小江戸タウン。大宮からも新宿からも池袋からも遠くはないけれど、行ったことない人も結構います。
でも、もったいないです。
川越は川越城の城下町として栄え、今では750万人程度が訪れる観光地。そんな川越の歩き方をご紹介!
ここに行こう!モデルコース
イメージする川越の蔵造り街や神社などは駅前にはありません。とはいえ徒歩で20〜30分ぐらい、観光しながら歩くのもとても楽しいです。
自分の場合はバス乗り放題のチケットなどは買わず、行きはバスで氷川神社へ、そして観光しながら駅に向けてのんびり歩いていきました。
無駄なく楽しめるので乗り放題のチケットは買わなくてよかったと思います。
マップや観光案内は川越駅の中にありますので、鉄道会社が本気で作ったものなどを簡単に入手できます。
ちなみにバスは東武系列の「小江戸名所めぐりバス」とイーグルバスが運営する「小江戸巡回バス」がありますのでとても気をつけてください。
以下、1日で回れるモデルコースです。
川越氷川神社
川越氷川神社は縁結びの神社。創建は1500年ぐらい前で川越城下の総鎮守。神社のパワー感があり、とても素敵な空間でした。
大鳥居は木製のものでは日本最大級の大きさなのだとか。
夏は風鈴がとても有名なようなので、そのタイミングでまた行きたいです。そんなことはどうでもいいから縁結んでくれ。
蔵造りの町並み
川越の中心の趣ある通りです。明治時代にできた通りで、1893年の川越の大火の後、耐火建築である蔵造りが採用されたことによってこの通りができました。
今では重要伝統的建造物群保存地区に選定されている、大変素晴らしい通りです。
欠点は歩行者天国になっておらずのんびり歩き回れないこと。。。
菓子屋横丁
石畳の通りに約20軒の菓子屋が軒を連ねています。
昔ながらのお菓子、川越名物のサツマイモのお菓子、アイスクリームなどなど、食べ歩きやお土産に買って帰るのに良いものがたくさん売られています。
時の鐘
川越のシンボル。江戸時代の1624年〜1644年に川越藩主の酒井忠勝によって建てられてもの。現在あるものは明治時代の川越の大火直後に再建されたものです。
今でも1日4回、由緒ある音を奏でます(6時、正午、15時、18時)。
大正浪漫通り
大正浪漫の情緒がある商店街。
お土産物や生活に密着してそうなお店などが軒を連ねています。映画などの撮影などに使われることもある魅力的な通りです。
川越大師 喜多院
だるま市が有名。江戸時代の三代将軍家光が江戸城から家光誕生の間や春日局化粧の魔などを移築したようです。
中庭にある桜は家光公がお植えになったもののようです。
建物の多くが重要文化財になっています。
五百羅漢像もあるようですが、こちらも時間の関係で行くことができませんでした。五百羅漢は538体あるらしいです。
時間があったら行ってみよう!
今回は日帰りでのんびり回りましたので行けなかったところもたくさんあります。
川越城本丸御殿
1457年(長禄元年)に築城された川越城。本丸御伝は1848年(嘉永元年)に造営されたのだとか。
当時の川越城は17万石を誇る広さでした。
川越市立博物館・川越市立美術館
川越の歴史に関する資料やゆかりある作家さんの作品の展示などがあります。
成田山川越別院
川越のお不動様として親しまれている成田山の別院。毎月28日は蚤の市です。
川越熊野神社
銭洗弁天。室町時代に紀州熊野本宮大社から分祀された神社。開運・縁結びの神社。
川越八幡宮
健康の神様。創建1000年ほどの神社で、平安時代に源頼信公が作られたもの。第15代応神天皇が祀られており、安産・厄除けの神様として崇められています。
御神木の縁結びの木が全国的に有名のようです(自分は知らなかったけれど)。
川越のお土産
川越は名物がサツマイモ。そのサツマイモを使ったお菓子がいたるところで売られています。お土産にもいいし、食べ歩くのも楽しい。
ちなみに伝統工芸品は川越だるま。縁起物ですね。
COEDOっていうビールも有名です。
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埼玉の魅力再発見!
とっても素敵な街で、最高に楽しい1日でした。
観光協会のサイトはこちら。
ところで「時 薫る」ってどういう意味だろ。
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