愛と美の女神、アフロディテさんが水浴びをしていたと言われる場所がキプロスにあります。
テセウスの息子アドニスがここを訪れて恋に落ちたけれども、密告されてアフロディテはオリンポスに戻されてしまったらしいです。
そんな伝説のあるアフロディテの泉(Baths of Aphrodite)に行ってみました。
アフロディテとは?
ビーナス、って呼ばれることも多いです。ギリシャ神話のオリンポス12神の1柱で、美と愛欲の女神でセクシーらしいです。バラとハトがシンボルで、コリントスとキプロスが信仰の地です。
この信仰の地ですが、神々はそれぞれ信仰の地が複数個あるらしいです。例えばマーキュリーはテッサリア、アルカディア地方みたいに。
ギリシャなどはこの信仰の地を訪れる的な意味で行く人も多いんだとか。キプロスも。
アフロディテの泉の魅力
水がすごく透明。確かに神も生まれるわ(そのBarthではない)。癒される空間。
掃除に来ていたお兄さんに写真撮ってもらったけど、超ヘタクソだったので自分でタイマーで無理して撮った。。
ちなみに泉自体は非常にコンパクトです。
泉は公園の中にあるので散策するのも楽しい。知らなかったんですが、ビーチもあるらしいです。そりゃあるよな。
泉の近くのアカマス遊歩道
海沿いのアフロディテ、山深くに入っていくアドニスの二つの遊歩道があります。
どちらも全長7.5kmぐらいで半日かけてのお散歩にちょうど良い。
自分はアドニスの方に少しだけ行ったのかな。トレッキングシューズがあるとベター。海の眺めがとても綺麗なのでちゃんと時間をとってきた方が良いです。
ちゃんと案内板もあって安心。
アフロディテの泉へのアクセス
パノパフォス(Karavella Station) →(バス)→ ポリス →(バス)→ アフロディテの泉
とバスの乗り換えが必要です。
パフォスからポリスのバスはNo.641で7:20と13:45の2本、ポリスからパフォスは12:00と15:20の2本。1時間ぐらい(季節にもよるし、変わることがあるかも)。
ポリスからアフロディテの泉はNo.622で一日10本ぐらい、30分ぐらい。
これらのバスはパフォスバスの管轄のようです。詳細はこちら。
アフロディテの泉はバス停から徒歩5分ぐらいの公園の中にあります。バス停の近くにはアイスクリームとかお土産とか売っていたり。
泉、というか公園の入り口はこんな感じ。すごく整備されています。
朝パノパフォスを出るバスに乗りました。5ユーロの一日券でいけました。
調べによるとポリスからアフロディテの泉は乗り換え1分(!?)になっていて次のやつに乗ろうと思っていましたが、15分ぐらい早くついたので円滑にアフロディテに行けました。
ポリスからアフロディテの泉に至る景色も美しく、リゾート的な感じもしました。
この後にパフォスから他の街に移る予定だったのでキャリーケースをバスの待合室に置かせてもらいました。
最初「NO!!!」ってきっぱり言われたけど頑張って交渉。1時間ぐらいだしーと思って勝手にワイヤーロックをしていったら帰ってきてから鬼の形相で怒られてしまった。
クルーズもできる!?
アカマス半島の海岸沿いのクルーズがあるらしいです。ラッチ港を出て、アフロディテの泉とか海岸の洞窟などを眺めながらキプロス最西端のアマティス岬をめぐる3時間のコースとか。
こちらから。
ちょっとアクセスが難しいのですが、トレッキングなどするのも含めれば行く価値があると思います!挑戦してみてください。
こちらも合わせてどうぞ。
コメント