高校生で習うし、ちょうどその頃はみんな(?)こじらせてる。
複素数 i は imaginary numberであり、二乗すると -1 となる数学的概念であるとともに、電気化学など中心に自然科学の分野でなくてはならないものでもある。
i is imaginary number.
二乗すると-1になる。
厳密にいうとiは虚数ではなく、iは虚数単位である。
虚数は「複素数a + bi(a, b は実数、i は虚数単位)のうち、b ≠ 0 を満たすもの」である。実数部がないゆえに純虚数と呼ばれることもある。逆に「b=0 を満たすもの」が実数である。
imaginary numberとはよく言ったもので、直訳すると「想像の数字」とでも訳そう。
実数と違いものを数える時には使えない、”虚”なる数字なのである。
i am imaginary number.
私は虚数である。
実体がない。
インターネット上の空間で存在する自分はリアルの自分とはちょっと違うだろうが、リアルな自分がある意味等身大の自分としてアウトプットしている空間ではある。
かと言ってそこの自分は数えることはできないという意味で「想像上」であると解釈もできる。
また哲学的な意味で自分の存在確認とか云々とかしてこじらせた場合、「私は虚数である」と考えることもなくはない。
精神的な意味で私は虚数である。
is i imaginary number?
たまたま発音が「i」と日本語の「love」が同じであるため、「love」は虚数であり存在しないとか謎の議論も目にする。
確かに「love」は存在するが、それは人間の感情的なものなので実体として測定することはできないという意味で、虚ではある。
実数のない i であれば、それは全く数えることができず、実体としては存在せず、数学的概念の中の存在にとどまる。相手の i があり、それが積算された場合、それは実数として「-1」となる。
ただし、これには相手にも自分にも実数部がないということが前提となる。
そしてその上、結局は二乗したところで負の数字なのである。
つまりお互いが「虚数」として認識していてもそれは「マイナス」なのであり、実数が存在する場合も実数と虚数は同時に存在してしまうことになり、「実数」に「虚数」がつきまとう。
お互いが「愛を虚数」と認識し、それを積算した上で、再度考え直して掛け合わせる。そこで初めて「実数」となる。
ただし、そこに「i」はない。
つまんないこと書いちゃったのでこちらでも読んでください。
こじらせました。
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