沖縄の渡嘉敷島は那覇の泊港でアクセスできる慶良間諸島最大の離島です。そこではケラマブルーを味わうことができる美しいビーチが楽しめます。
このページではそんな渡嘉敷についてご案内します。
渡嘉敷島とは?
渡嘉敷島は沖縄県にある離島。基本情報として
- 人口:約700人
- 面積:15.3km2
- 外周:25㎞
です。自治体としては島尻郡渡嘉敷村(とかしきそん)。
渡嘉敷島が属する慶良間諸島については慶良間諸島国立公園として国立公園に認定されています。
渡嘉敷島で何をする?
「ケラマブルー」と呼ばれる澄み渡る海。
渡嘉敷島ではビーチで夕日を眺めたりオリオンビールを飲んだりとのんびりするのもよし、展望台に行ったりするのもよし、ダイビングやシュノーケリングをするのもよし。
20以上のダイビングスポットがあり、ウミガメが住んでいることでも有名。2月末から3月はザトウクジラも見られます。
渡嘉敷島へのアクセス
那覇から渡嘉敷へ
渡嘉敷島には沖縄の那覇にある泊港から船でいくことができます。
高速船「マリンライナーとかしき」で35分で片道2,430円で往復4,620円。フェリー「フェリーとかしき」で70分で片道1,620円、往復3,080円。
高速船とフェリーに関しては季節により本数や運行状況が異なりますので必ず事前にご確認ください。公式サイトはこちら。
座間味島・阿嘉島から渡嘉敷へ
予約があった時のみ「みつしま」が運行しています。
渡嘉敷の阿波連港→(20分)→阿嘉島→(15分)→座間味島
という運行。阿波連から座間味へは800円。前日までに電話での予約が必要で定員も12名と小さな船で一日2本程度。詳細はこちらから。
渡嘉敷の集落は三つ
渡嘉敷島には集落が三つあります。
それは渡嘉敷、阿波連、渡嘉志久です。最大の集落は渡嘉敷で、続いて阿波連、渡嘉志久。
渡嘉敷地区
泊港からの船は渡嘉敷港に着きます。しかし渡嘉敷にはビーチがなく、飲食店も少ない。
一方で島で唯一のスーパーはこの渡嘉敷地区にあります。
宿も多くはありませんが、素泊まりで非常に安価なゲストハウス「ケラマバックパッカーズ」はこちらにあります。
ケラマバックパッカーズは一泊2,000円以内で宿泊することができ、また渡嘉敷地区にあることからスーパーまで徒歩で行けます。
また阿波連地区にも送ってもらえます。
阿波連地区
阿波連はビーチや宿泊施設もたくさんあります。ダイビングなどをやるときもこちらからになりますが、渡嘉敷地区までピックアップしてもらえます。
渡嘉敷地区から5kmぐらい離れており歩くのは大変。
阿波連には小さなショップがあるため必需品は買うことができます。また阿嘉島や座間味島へ行く船「みつしま」はここ阿波連港へ発着します。
観光の方は阿波連に宿泊する人が多いと思います。
渡嘉志久地区
渡嘉志久は三つのうちで一番小さい集落。ウミガメが住み着いていると言われるのはこの地区で、ダイビングスポットもあります。
ダイビングの際はボートでここのスポットに連れてきてもらえます。
渡嘉志久は阿波連から徒歩で30分ぐらい。坂道はありますが、展望台に行ったりお散歩しながらというのも悪くない。
渡嘉志久のビーチは阿波連に比べて人も少なく最高に美しい。
本州や他の島での生活に疲れたらぜひ行ってみてください。
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