ウズベキスタンは中央アジアに位置しており、世界に2つしかない二重内陸国の一つ（ちなみにもう一つはリヒテンシュタイン）。2018年に日本人は観光ビザが必要なくなり、観光のハードルがグッと下がっています。
そんなウズベキスタンが魅力的な理由をお伝えします。
ウズベキスタンの基礎情報
ウズベキスタンってどこにある？
ウズベキスタンはこちらにあります。
前述のように二重内陸国です。一応アラル海はあります。
ウズベキスタンの都市
ウズベキスタンの都市の主要な観光都市としてサマルカンド、ブハラ、ヒヴァがあります。そこに加えて玄関口である首都のタシュケント。ヒヴァはやや離れているため行かない方もいます。
キジクルム砂漠やコーカンドといった観光地もあり、取れるスケジュールに合わせて調整しましょう。
ウズベキスタンの通貨・時差
ウズベキスタンの通貨はS’um（スム）。現地では1USドル＝10,000スムと計算されます。
時差は日本からマイナス4時間。つまり日本で16時だとウズベキスタンでは12時です。サマータイムはありません。
では、ウズベキスタンの魅力6つ！
（1）治安が良い！
ウズベキスタンは治安が良いです。普通にしていれば襲われることはないでしょう。夜歩いていても大丈夫でした（当然最低限の注意は必要）。
安心して旅をすることができます。
（2）ごはんが美味しい！
重要。食べ物がおいしい。ちゃんとしたレストランに行っても5ドル程度で豪華にお腹いっぱいになります。レパートリーもなかなか多い。
食べ物は遊牧民系のもの中心で、例えばケバブや乳製品など。トルコ料理をイメージしていただければ遠くないと思います。
羊肉だけではなくチキンや牛肉もあるので羊が苦手な方も安心。主食はパンの他にプロフ（ピラフ）という米料理も。
お茶文化も魅力的（ポットいっぱいで1ドル行かないぐらい！）。
（3）物価が安い！
物価が安いのは魅力的です。ゲストハウスは一泊8ドル程度からとそれなりですが、食べ物は前述の通り。
ちなみにややレートが悪いのですがドルも幅広く使うことができます。しかし使えないところも多いのでスムも用意しておくことがオススメ。
（4）人がいい！
いい人が多いです。胡散臭い人もいますが周りの国に比べるとよっぽど安心できます。最低限の注意は当然しましょう。
（5）案外インフラがしっかりしている！
インフラがしっかりしています。鉄道で主要都市間の移動ができ、価格も安い。バスはわかりにくいものの、人に聞けばちゃんとどのバスがどこにいくか教えてくれます。鉄道は時間もしっかりしており、数分も遅れずに運行されました。
電気などのインフラはもちろん、ゲストハウスでもちゃんとお湯のシャワーを浴びることができます。
ATMも街中に結構たくさんありお金を下ろすことができます。
（6）何と言っても、美しい。
何と言っても、美しいこと。文明の交差点であり中央アジアのイメージが難しくなります。
例えばウズベク人はロシア系の顔立ちから中国人のような顔立ちの人まで。宗教はムスリム。欧米な街の空間もある。食べ物は遊牧民系。正直言って少し混乱します。
観光地はシルクロードの雰囲気。ムスリムの空気感もあります。
ウズベキスタンで注意すること5つ。
（1）英語が通じないことも多い
大して問題にはならないのですが英語は通じないと思っておいた方がいいです。
（2）お酒を買う場所・飲む場所が制限される
ウズベキスタンはイスラム教の国家なのでお酒を提供する場所が限られます。スーパーなどでも売っていないと思っておいた方が良いです。
ちゃんとしたレストランではアルコールが提供されます。ビールだけでなくワインもあります。しかしワインは期待しない方が・・
（3）クレジットカードを使える場所が少ない
クレジットカードを使うことができる場所が限られます。現金を持ち歩く必要があるので気をつけましょう。
（4）タシュケント空港のレストランがちょっと・・
タシュケント空港はカフェがいくつかあるものの正直もの足らないです。国際空港だからといって期待して行かない方が良いかと思います。
（5）登録証を無くさないで
宿に泊まると登録証が渡されます。なくさない方がいいようです。しかし私の場合は一切提示が求められませんでした。パスポートの携行も忘れず（コピーではダメな場合も多いようです）。
ウズベキスタンはどうやっていくの？
ウズベキスタンは成田空港から週に二便程度首都タシュケントへの直行便が出ています（ウズベキスタン航空）。直行で行ければ7〜8時間程度のフライトです。
直行便がない曜日や成田以外の空港の方が便利という方の場合はソウルの仁川へ飛びます。仁川からウズベキスタン航空・アシアナ航空・大韓航空が毎日のように飛んでいます（曜日によって飛ばしている航空会社が異なります。2020年2月の時点で木曜日は仁川からタシュケントのフライトがありません）。
タシュケントから仁川は毎日どこかしらの航空会社が飛ばしています。
なので旅程を組む時は曜日の設定に注意しましょう。
 | 23 地球の歩き方 Plat ウズベキスタン［サマルカンド／ブハラ／ヒヴァ／タシケント］ (地球の歩き方Plat) 中古価格 |
 | 中古価格 |
 | ウズベキスタンを知るための60章 (エリア・スタディーズ164) 中古価格 |
＊ ＊ ＊
いかがでしたか。ウズベキスタンは治安が良く安心して旅をすることができます。一人旅に慣れていない方や女子旅でもぜひ行ってみてください。
コメント