これまで訪れた場所の中で最も天空に近いと感じた。
そう、テーブルマウンテン。
ケープタウンとセットで思い出される観光地に喜望峰とテーブルマウンテンがあるぐらい、風光明媚な場所だ。
光と海と空。それぞれが混ざり合うこのテーブルマウンテンの魅力と行き方をご紹介する。
テーブルマウンテンとは?
テーブルマウンテンの由来
テーブルマウンテンはその名の通り、机状に上面が平らになった台地である。
「テーブルマウンテン」という呼び名自体は必ずしも南アフリカのこの地を指すわけではなく、エンジェルフォールが有名なギアナ高地などもテーブルマウンテンと呼ばれる。
柔らかな地盤が風化侵食により削り取られ、固い地盤だけが台地状に残り形成される。
南アフリカのテーブルマウンテン
標高1,085m、その直線距離、約3km。
南アフリカのテーブルマウンテンはテーブルマウンテン国立公園内にある。このテーブルマウンテン国立公園は広く、シグナルヒルからケープポイント、ケープ半島の海岸線から海も含まれる。
天空に近い場所。
このテーブルマウンテンの景色はすごく美しい。
海、空、光。そして喜望峰という大航海時代の夢が詰まったポイントまで。
これらの写真からわかるように、海・空・光・街が一つとなった絶景を見ることができる。
テーブルマウンテンへのアクセス
テーブルマウンテンのケーブルカー乗り場まではケープタウンのダウンタウンからクルマで15分ほどで行くことができる。駐車場は狭いが、皆当たり前のように路上駐車しているので大丈夫だ。
テーブルマウンテン自体はハイキングコースも用意されており、歩いて登ることもできる。通常3時間以上であるが、岩っぽい足場や動物に合うリスクなど十分に考慮して判断してほしい。また水も必ず用意すること。
あまり歩いている人がおらず、不安になる可能性もある。気をつけよう。
テーブルマウンテンケーブルカーの入場料・営業時間
大人の場合、午前中(〜13:00) 330ランド、午後 290ランド。
ケーブルカーの営業開始時間はこのようになっている。
上り始発 | 上り最終 | 下り最終 | |
---|---|---|---|
1月 | 8:00 | 19:30 | 20:30 |
2月・3月 | 8:00 | 19:00 | 20:00 |
4月 | 8:00 | 18:30 | 19:30 |
5月〜8月 | 8:30 | 17:00 | 18:00 |
その他は不明ごめんなさい。
詳細はこちら(公式サイト)。変更がある可能性もあるので必ず目を通して欲しい。天候が悪いと運行停止となるので十分に注意を。
上りも下りも必ずしもすんなり乗れるわけではないので、時間に余裕を持っておいた方が良い。
私のように夕景を撮りたい場合は一番最後の便に乗るのもいいだろう。ただし、帰りは非常に待つ。待ちながら写真を撮れる。そのため、日の入り時刻を調べておいて満喫するのが良いのではないか。
このケーブルカーもくるっと周りながら登り、ケープタウンまで見渡すことができる。
なおテーブルマウンテン頂上にはカフェやお土産物売り場、Wi-Fiラウンジもある。
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