ウズベキスタンはごはんが美味しい国。
歴史を紐解くとシルクロードとしての立ち位置、モンゴルの影響やロシアの影響も受けています。面している国はカザフスタン、トルクメニスタン、タジキスタン、キルギス。さらにその隣を見ると中国やイラン、ロシアが。
そんなウズベキスタンの名物と食文化を見てみましょう。
まずは主食
主食はパン(ナン)!
ウズベキスタンの主食の一つにはナンがあります。地域によって食感が異なり、サマルカンドではサマルカンドナンと呼ばれます。

サマルカンドナンはこんな感じ。もっちりした食感です。こんなには食べられない。

こちらがブハラのナン。サマルカンドナンより軽い食感。でもこんなには食べられない。
絶対忘れてはいけないプロフ
もう一つの主食、米。インディカ米をピラフにした中央アジアの料理プロフは地域によって具が違います。これはサマルカンドのものでお肉もとても柔らかくて美味しい。

インドの影響?サモサ!
カレーはありませんがサモサはあります。パイ生地の中に挽肉が入っておりとても美味しい。季節によってはカボチャが入ることがあります。

サイドディッシュはどれにする?
ウズベキスタン風肉まん!マンテ
こちらはウズベキスタン風の肉まん、マントゥ。中は羊肉で肉汁たっぷり。これがジョージアに行くとヒンカリというメニューになります。そちらも美味しい。

中央アジア風水餃子、チュチュヴァラ(ペリメニ)
マンテとちょっと似ていますが、こちらは水餃子。アゼルバイジャンなどにも同じようなものがあります。餃子はすごい、イタリアではラビオリという名前で存在することになる。

スープも美味しい。例えばショールヴァ
ナンだけで食べるのは非常に大変なのでスープを頼みましょう。これはミートボールとヌードルが入ったスープ。ほどよい塩味で野菜の味もしっかりしていて美味しい。
こちらは違いますが、ショールヴァと呼ばれる具沢山のスープがオススメ。

アルメニアでも食べられる料理、ドルマ
こちらは葡萄の葉にお肉が巻かれた料理、ドルマ。コーカサスの国、アルメニアでも食べることができます。とても美味しい。

メインはこれでしょ!
全世界で愛される肉料理!ケバブ
この辺りの定番はやはりこれ、ケバブ。串に刺さっているものも刺さっていないものもあります。塩味が効いていて美味しい。
羊肉も多いですが鶏肉もあるので苦手な人も安心してください。
煮込みだって美味しい
珍しくお肉を煮込んだものもあります。こちらは牛肉をトマトベースのスープで煮込んだ料理。トロトロで美味しい。名前は不明。

食事のお供に・・
食事のお供にはやっぱりお茶!
ウズベキスタンはお茶を飲む国。お茶が50円程度でポット一つ分いただけます。お茶もグリーンティーとブラックティー(紅茶)があり、多くのところで選ぶことができます。
ティーまたはチャイで通じます。

忘れてはいけない、ヨーグルト
ちゃんとヨーグルトがあります。味は普通。

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いかがでしたか。もっと食べ物はたくさんあります。お酒も観光地なら提供されます。辛いものはなく、クセが強いものもありませんでした。ぜひいろいろ挑戦してみてください。
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