御嶽山が噴火したのは記憶に新しい。
最近噴火した火山は御嶽山のほかにも箱根や草津白根などがある。
今回、規制が緩和された御嶽山にロープウェイを使って登ってきた。
御嶽山とは
御嶽山は標高3,067mの霊峰。長野県木曽郡木曽町・王滝村と岐阜県下呂市・高山市にまたがる百名山。
2014年9月27日に噴火して以降、入山規制が続いている。
現在一部入山規制が緩和されており、一部アクセスが可能である。木曽町のWebサイトによると黒沢口登山道 二ノ池上分岐から頂上までの登山道と限られており、2019年7月1日(月)午前10時00分から2019年10月16日(水)午後2時00分まで。2019年7月16日時点の噴火警戒レベルは1。
独立峰としては富士山の次に大きい。
ロープウェイからの登山ルート
ロープウェイを使う場合、7合目まで15分ほどで行くことができる。7合目から頂上まで標高差は1,000メートルなく、比較的登りやすい。
ロープウェイ降りてしばらくはしっかり整備された木々に囲まれた登山道を歩く。
その後、森林限界を突破してしばらくすると頂上が視界に入り始める。
下の写真は7合目の山荘。ロープウェイまで非常に近い。
霊山らしく、鳥居やお墓のようなものも多く見受けられるのが特徴。
このように山小屋も多く、お手洗いもちゃんとある。飲み物の購入も当然可能。八合目では御朱印をいただくこともできる。
森林限界を超えてからの火山らしい山容が素晴らしい。
頂上付近では噴火に備えたシェルターが設置されている。現在も工事中。
こちらは頂上から見た剣ヶ峰の様子。下はちょっと下ったところの二の池。ようやく晴れ間が。
二の池にはできたばかりの二の池山荘。非常に綺麗。
ロープウェイから頂上への簡単な登山ルートでは登り4時間、下り2時間といったところ。この日はゆっくり歩いたため、もっと巻くことも可能であろうが、後半は岩の上を歩く必要があるため注意は必要。
登頂時の注意!
いわゆる鎖場などの危険箇所はなし。特段テクニックは必要なく、頑張れば登れる。
噴火のリスクがあるため、ヘルメットの着用が推奨されている。当然だが、登山届けをちゃんと出すこと。
ロープウェイの運行情報はこちら。
御嶽山へのアクセス
御嶽山へはJR木曽福島駅からバスが運行されており、登山口まで行くことができる。
こちらを参照してください(御嶽ロープウェイのWebサイト)。
コメント